水揚げに左右されない経営を目指す直売と漁業体験

高知県土佐清水市　窪津地域都市漁村交流推進協議会

概要

魚価低迷や漁獲量減による経営の不安定さを改善するため、魚価民宿での宿泊を併せた観光定置網、漁協直営の販売所「大漁屋」を開設しインターネットでの販売とも合わせて魚の販売を行っている。また、ホエールウォッチングやみなと祭り等で都市漁村交流を図っている。

効果

直売所「大漁屋」では6000万円以上、レストラン「海鮮館」では1500万円以上の売上がある。平成25年度からは鮮魚の送り事業も始め、平成26年度の売上は170万円から440万円まで増加することが見込まれている。

出典

漁港漁場漁村総合研究所 (2015) 漁村活性化の実践に向けた取組のポイント: 平成26年度版第1卷. p.186-187