『環境（資源・衛生）』を基盤とした『観光（景観・温泉）』との熱い連携

北海道登別市　登別・白老地域マリンビジョン協議会

概要

当地は登別温泉等の観光地であるが、観光業界への水産物の供給が少ない状況であった。衛生管理や地産地消を推進し、温泉等への観光地への供給体制を確立し、観光産業との相乗効果を目標に、トレーサビリティ実証試験や水産物のアンテナショップ設置等に取り組んでいる。

効果

漁港において朝市や夕市を開催、平均客入りは平成23年度は約200人で、地域外からの客層もあった。また登別漁港で祭りを開催し、海産物の直売や青空市、朝揚げ鮭の抽選即売会、花火大会などを行い、集客数は約3万人となった。

出典

漁港漁場漁村総合研究所 (2015) 漁村活性化の実践に向けた取組のポイント: 平成26年度版第1卷. p.176-177