つくる人と食べる人の新しい関係

岩手県　綾里漁業協同組合青壮年部

概要

もともと販路拡大や知名度向上等の収入安定対策に取り組んできた。2011年の東日本大震災をきっかけとして、消費者との繋がりを重視した活動を行った（独自の「食べる通信」を年4回発刊。SNS等を活用した読者との交流、綾里ファンクラブ結成、読者の現地への受け入れ、訪問者に対する「浜の学び舎」開催、アンテナショップの展開と経営）。

効果

ファンクラブは首都圏を中心に約150人に達し増加中。消費者との交流を通して、生産者が、「消費者は食べる人ではなくつくる人に近い存在」、「生産一辺倒ではなくPR活動も重要」という意識に変化。

出典

全国青年・女性漁業者交流大会資料 (2016) https://www.zengyoren.or.jp/ninaite/kouryu/download.php?docid=1065