進行マニュアル

1. 参加者のみなさんへ

○座談会の3つの目的

  1. 浜の現状を知る (これまでの取組の振り返り)
  2. 今、何が課題なのかを知る
  3. 今後、何ができそうかを考える

○座談会で検討する3つのテーマ

  1. 魚を持続的に獲るための工夫
  2. 魚を高く売るための工夫
  3. その他の工夫

○3つのお願い (ルール)

  1. 座談会は、個人としての参加参加しましょう (組織・団体としてではなく)
  2. 積極的に、自分の意見を述べましょう
  3. 積極的に、他の参加者の意見を聞きましょう
    (自分の意見と違っていても、否定しないことが大切です)

2. 進行者のみなさんへ

○進行者の役割

限られた時間の中で、

  1. 参加者の考えや意見を、少しでも多く聞き出しましょう
  2. 参加者の相互理解・信頼関係を構築しましょう
  3. 適切な参加の場作りをおこないましょう (意見の対立を回避する)
  4. 参加者にわかりやすく伝えましょう

○進行時の3つのお願い

  1. 参加者全員に必ず1回は発言していただきましょう
  2. 積極的に参加者の意見を聞きましょう
  3. 意見は誘導しないようにしましょう

○進行の手順

  1. 評価シートに意見を書く (これまでの取り組み、困っているこ と、改善できそうなこと、新たに取り組みたいことなど) (5 分)
  2. 参加者全員が記入した評価シートの内容を確認し、参加者間で 意見を共有する (1 人 2 分)
  3. 評価シートに自己評価得点を記入する (1 分) (検討テーマごとに 1 〜 3 を繰り返す)
ポイント:
▶ 参加者の発言内容は記録係がメモを取る、または音声レコーダーやビデオカメラなどを用いて記録しましょう。
▶ 発言内容の記録は、関係者間で改善策のアイディアを共有する際に役立ちます。
▶ 発言内容を付箋や模造紙などを用いて整理することで、参加者間の意見共有がよりいっそう深まります。

3. プログラム例

研修 : 「浜の道具箱」 を用いた漁業管理の自己評価 ―現在の取組、浜で新たにできること―

  • 検討1 (魚を持続的に獲るための工夫)13:05-13:35 (30分)

    • 事例集を確認しよう!
    • 意見を確認・共有しよう!
    • 評価シートに得点を記入します!
  • <休憩>13:35-13:40 (5分)

  • 検討2 (魚を高く売るための工夫)13:40-14:10 (30分)

  • <休憩>14:10-14:15 (5分)

  • 検討3 (その他の工夫)14:15-14:35 (20分)

  • 自己評価結果の振り返り、まとめ (進行者)14:35-14:40 (5分)


最終更新日:2021年3月23日