中央水産研究所：国立研究開発法人水産研究・教育機構

平成30年度トラフグ伊勢・三河湾系群資源評価担当者協議会ならびに太平洋中海域トラフグ研究会を開催しました

　平成30年11月17～18日に名古屋市において平成30年度トラフグ伊勢・三河湾系群資源評価担当者協議会を開催しました。記念すべき第1回協議会では新たな資源管理を検討する上で参考となる事例について3名の講演者をお招きして解説を頂きました。講演の後、今後解決していくべき資源利用の問題や新たな取組みの導入可能性について漁業者の意見を聞きながら、東海3県（静岡県、愛知県ならびに三重県）の水産試験研究機関、行政機関、栽培漁業センター、水産関係団体・法人、大学等の参加者と議論を交わしました。

　第8回太平洋中海域トラフグ研究会では3題の研究発表について参加者で議論を行い、トラフグ資源の特性や生態、利用等に関する情報交換を行いました。本研究会は今後も太平洋中海域のトラフグに関する最新の研究情報を県や職務の垣根を越えて共有し、新たな研究や取組みを創出する場としての役割を全うして参ります。

協議会の様子

研究会の様子