■ 外国出張報告 中央水研ニュースNo.35(2005. 平成17年3月発行)掲載
「第5回魚類の内分泌に関する国際シンポジウム」に参加して 清水昭男


要 旨




写真1

写真2
要 旨
 2004年9月5日から9日にかけて、スペインのカステリョンで開催された表記シンポジウムに参加してきましたので、その印象をご紹介します。このシンポジウムはほぼ4年ごとに世界の各地で開催されているもので、北海道大学水産学部が中心となって函館で開かれたこともあります(前々回、 1996年)。
 カステリョンはオレンジで有名なバレンシアの少し北にある地中海沿岸の町で、あちこちにブーゲンビレアや極楽鳥花が地植えしてあり、南九州や沖縄並に暖 かな気候であると思われますが、緯度で言うとちょうど北緯40度、日本で言えば盛岡と八戸の中間に相当するわけで、いかに地中海沿岸が温暖なところであるかがわかります。スペインは料理がおいしいということも聞いていましたので、そのことも楽しみにしていました。
 ここで私は、「Gonadotropins and Gonadotrophs in the Mummichog and Other Acanthopterygian Fishes」(棘鰭上目魚類の生殖腺刺激ホルモンとその分泌細胞)というタイトルでポスター発表を行いました。(写真1写真2
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