マグロの料理

 江戸時代から食べられてたというマグロの刺し身は、日本食文化の最高傑作ともいえます。家庭での食事のおかずとしての消費額は、魚介類トップの座を占めます。最近は、魚介類には、健康性に富むEPAやDHAなど不飽和脂肪酸が多く含まれることが広く認められ、マグロ類もそのひとつです。しかし、料理法としては、刺し身一辺倒になりがち。同じ生食でも、目先を変えていろいろ楽しんでみませんか?

刺し身・すし
切り方・味付けにより美味しさもいろいろに楽しめます。タレは、醤油やわさびばかりではなく、おろし生姜やにんにく、酢醤油、辛子味噌もどうぞ。洋風にもオリーブ油、レモン汁を混えたマヨネーズも意外とあいます。
すしは、相性のよい青じそ、納豆、アボガド、胡麻、あさつき等と上手に組み合わせましょう。

たたき・マグロステーキ
赤身のマグロを厚めに切り、レアに仕上げたステーキは、牛肉に劣らない美味しさです。おなじみの「たたき」は、大根おろしやかいわれ菜を添えて。いずれも焼きすぎないのがコツ。
どんぶりもの
誰でも懐かしさを感ずるどんぶりもの。具とタレが美味しさのポイントです。そぼろどんぶり、てんどん、蒲焼きは、タレを多めに作っておきましょう。簡単なもてなし料理にもなります。

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