エビの殻のキチン・キトサン

 キチン・キトサン(キチン質)は甲穀類や昆虫など表皮の繊維成分として自然界に広く分布する天然高分子多糖類で、エビやカニの殻には20〜30%も含まれています。排水処理の凝集剤、外科用の縫合糸、糊料などに利用されるほか、抗菌、制ガン、コレステロール低下などの作用をもつ生理活性物質としても注目され、食品、医療品、化粧品等への幅広い用途が期待されています。

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