サバのみち
若狭街道は「鯖街道」ともいわれます。昔、若狭湾の新鮮なサバは商人の手で大阪、京都へと運ばれました。小浜から北川沿いに琵琶湖西の朽木谷を経、大原・八瀬で京商人に手渡され、25里の途を天秤棒で運ばれる間によい塩加減となり、旨みが増したといいます。大和名物『柿の葉ずし』も熊野灘から伯母岬峠を越え、吉野地方まで同様に運ばれたサバを原料にしたものです。
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