中央水産研究所 横須賀庁舎の沿革

昭和39年 3月 5日 東海区水産研究所荒崎庁舎開設。増殖部、水質部、総務分室からなる2部1分室の組織で発足しました。
昭和54年 3月 1日 養殖研究所設置に伴い増殖部を廃止し、水質部と総務分室の1部1分室となりました。
平成元年 5月29日 東海区水産研究所の組織体制を見直し、中央水産研究所として発足しました。水質部は環境保全部に、総務分室は横須賀総務分室と組織名を変更しました。1部1分室の組織で中央水産研究所横須賀庁舎として発足しました。
平成10年10月 1日 つくり育てる漁業の効果的な推進には、黒潮沿岸域の生態的特性に基づいた資源培養技術の開発が必要ですが、従来は黒潮沿岸域は中央ブロックと南西ブロックの2海区に分かれており、中央水産研究所には資源増殖部門を欠いていたため、一貫した研究推進ができませんでした。また、それまで沖合域の資源管理に研究の重点が置かれ、放流資源を含めた沿岸域の資源管理に関する研究や、つくり育てる漁業の最終到達点である地域水産業の振興という観点からの現場のニーズの把握や的確な対応を行うために海区水産業研究部が新設されました。環境保全部の業務は瀬戸内海区水産研究所へ移管されました。
平成13年 4月 1日 中央省庁等改革に伴い、水産庁研究施設を統合して「独立行政法人水産総合研究センター」が設立されました。水産総合研究センターは従来からある7つの水産研究所と養殖研究所および水産工学研究所から成り立ち、海区水産業研究部は中央水産研究所に属しています。
平成16年 4月 1日 中央水産研究所の組織再編成に伴い、海区水産業研究部は浅海増殖部と組織名を変更しました。

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