本日(2017年8月2日)は、神奈川県青少年科学体験活動推進協議会の主催するイベント2件が開催され、作業体験と施設見学をしていただきました。本イベントは毎年夏休みの時期に開催されている現地集合現地解散のイベントで、横浜庁舎でお受けするのは2012年から今年で6回目となります。
1.子ども科学探検隊
午前中は、小学4年から6年生を対象に、海の生き物が沢山混ざっている、ちりめんじゃこ(しらす干し)の選別作業を体験して戴きました。。広島県音戸のチリメン業者にご協力いただき入手したちりめんじゃこの中から、アジ、タコ、エビなどをみつけて戴きました。
2.中高生サイエンスキャリアプログラム
午後には、中学生と高校生の皆さんに煮干しの解剖を体験していただきました。カタクチイワシの煮干しからは耳石に加えて心臓、腎臓、肝臓などの内臓の取り出しを体験して戴きました。今年の煮干しは、千葉県九十九里浜産でしたが、煮干しがあればご家庭でも楽しんで戴ける体験です。また、魚の組織標本の説明の後に、実際に顕微鏡観察もしていただくことが出来ました。
施設見学では、魚介藻類飼育施設、および図書資料館の展示情報室で剥製を見学して戴きました。
子ども科学探検隊 |
中高生サイエンスキャリアプログラム |
概要説明 |
チリモン探し |
解剖中 |
顕微鏡で観察中 |
餌やり体験 |
図書資料館の剥製標本 |
飼育施設 |
クロマグロの剥製標本 |