元青森県漁連会長の視察

 本日(9/14)、元青森県漁連会長で現在は青森県漁業信用基金協会理事長の植村正治氏、他4名の皆さんが来所されました。青森県は、ホタテガイの水揚げ量が北海道に次ぐ全国第二位の生産県ですが、貝毒の分析法が、世界的にマウス試験から機器分析に移行しつつあることから、貝毒の機器分析の現状をご視察のためお出でになったものです。
 馬場所長から、中央水研での研究取組みの概要をご説明した後、海洋毒研究施設で、核磁気共鳴分析装置(NMR)、液体クロマトグラフ/質量分析装置(LC-MS)、超高速液体クロマトグラフィー(UPLC)や分取用LC-MSによる貝毒精製装置などをご覧戴き、担当の研究者と活発な意見交換をしていただきました。

 来訪者:青森県漁業信用基金協会 植村正治理事長、他計5名

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LC-MS
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UPLC
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貝毒分析の現状を説明
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意見交換