情報公開日:2018年3月30日(金)
中央水産研究所資源研究センターの入路光雄研究員が、2018年3月29日に東京海洋大学で開催された平成30年度日本水産学会大会において、日本水産学会水産奨励賞を受賞しました。 | |
【受賞の背景】
マサバ、マアジなど主要漁獲対象種である小型浮魚類においても、繁殖特性の変化は生殖内分泌系を介してもたらされます。入路研究員は、小型浮魚類の飼育実験系を構築することにより、繁殖に影響する内分泌メカニズムを解明するとともに、野生魚の資源解析に対する内分泌学的知見の応用を試みていることが高く評価され、今回の受賞となりました。