上村泰洋研究員らが水産海洋学会第20回論文賞を受賞

情報公開日:2018年4月9日(月)

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左から、由上、上村、渡邊
 中央水産研究所資源研究センターの上村泰洋研究員らが、2018年3月24日に東京海洋大学品川キャンパスで開催された水産海洋学会大会において水産海洋学会第20回論文賞を受賞しました。
  1. 受賞者: 上村 かみむら 泰洋 やすひろ 由上 ゆかみ 龍嗣 りゅうじ 渡邊 わたなべ 千夏子 ちかこ (資源研究センター資源評価グループ)
  2. 受賞題名:天皇海山海域におけるゴマサバの生物学的特性
         上村泰洋・川端淳・米崎史郎・髙橋正知・由上龍嗣・渡邊千夏子
         水産海洋研究,81(1),18-28.
  3. 於:東京海洋大学品川キャンパス

【受賞の背景】
 本論文は,天皇海山海域において2008~2015年に漁獲されたゴマサバの年齢、成長、成熟、食性などの生態情報の詳細を報告し、日本近海の系群との関連性を示したもので、その内容が水産海洋学に大きく貢献したと高く評価されたため、受賞に至りました。