国立研究開発法人水産研究・教育機構中央水産研究所において,貝毒分析研修会を以下のとおり開催します。
この研修会は,高度で高精度な貝毒分析技術を広く普及することにより,貝毒モニタリング体制を高度化し,食品の安全性の確保と効率的な水産資源の生産に寄与することを目的としています。都道府県の水産,衛生担当者をはじめ,広く貝毒研究者を対象に最新の分析技術を紹介します。
2015年3月から下痢性貝毒公定法に機器分析法が導入されました。本研修会では,下痢性貝毒については,オカダ酸群を対象としたLC/MS/MS法ならびに簡易分析法を紹介する予定です。麻痺性貝毒については,蛍光HPLC法、LC/MS/MS法ならびに簡易測定法を紹介する予定です。
*新型コロナウイルス感染症対策のため、国内感染状況等に応じて、研修会を縮小、中止する可能性がありますので、ご了承ください。
名称: |
令和2年度貝毒分析研修会 |
研修内容: |
- 下痢性・脂溶性貝毒及びその分析に関する概論と二枚貝の分析実習
- 分析の信頼性と標準物質(講師:茨城大学 鎗田 孝 氏)
- 麻痺性貝毒及びその分析に関する概論と二枚貝の分析実習
- 下痢性貝毒及び麻痺性貝毒の簡易測定法の概論と分析実習
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日時: |
令和2年10月6日(火)13:20 ~ 9日(金)12:00 4日間 |
場所: |
国立研究開発法人水産研究・教育機構 中央水産研究所 横浜庁舎
〒236-8648 神奈川県横浜市金沢区福浦2-12-4
地図 最寄駅(市大医学部駅 シーサイドライン)
Tel:045-788-7630(水産物応用開発研究センター 衛生管理グループ)
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受講料: |
無料 |
受講資格: |
特になし |
研修会にあれば便利なもの:
電卓,ノートパソコン(データ整理用)*LAN接続はできません
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今年度の受講者の募集は締め切りました
・申込期限:令和2年8月28日(金)まで
*定員(20名)を超え次第,受付を締め切ります
・受講を希望される方は,以下の受講申込書に記入,メールかFAXで送付のうえ,必ず確認の電話もお願いします。
令和2年度貝毒分析研修会
受講申込書
研修会スケジュール