公開ワークショップ「栽培漁業対象種の資源評価」
多数の参加ありがとうございました

開催日時平成17年3月8日(火)9:45〜17:30
開催場所独立行政法人水産総合研究センター 中央水産研究所 講堂
(横浜市金沢区:新横浜都市交通市大医学部前下車...時刻表地図

 マダイ、ヒラメ等栽培対象種の資源評価を進めるにあたっては、放流された人工種苗の資源添加が当該系群の資源状態および資源動向に与えている影響を適切に見積る必要がある。また管理方策として、ABCやTAE等に加え、放流数の設定が人為的に制御可能なパラメータとなる。即ち、資源管理方策と放流計画は不可分の関係にあります。
 しかしながら、資源評価を進めるにあたり添加資源の再生産や資源動向に与える影響をどのような手法で見積もるべきかの議論は未だに不十分である。また資源状態に応じた管理方策および放流計画を提言するためには相互の関連性等を包括的に考慮する必要があるが、その整理は十分になされていない。さらに、系群を単位として提言される資源管理方策と、都道府県により策定されている放流計画とをどのように結びつけるかの議論も不十分です。
 本ワークショップでは、水研センター、都道府県および大学等において資源管理および栽培漁業の研究を行っている研究者により、種苗放流が資源動向に与える影響を再生産関係を含めてどのように評価して資源管理方策の意思決定に結びつけるかについて、その方法論を検討します。

どなたでも参加できますが、会場の都合でお断りする場合があります(要:事前登録)
駐車スペースが限られていますので、公共の交通機関を利用してください

問い合わせ先
238-0316 神奈川県横須賀市長井6-31-1
(独)水産総合研究センター 中央水産研究所 浅海増殖部 堀井
(TEL:0468-856-9383、mail:nrifs0308@ml.affrc.go.jp)

nrifs0308@ml.affrc.go.jp

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