研究の動き
雑種ノリの開発
背景と目的
 ノリの養殖では現在,環境への耐性が強い品種が求められている。このためには,種間交配の技術,および,その結果としての雑種性の確認方法を開発する必要がある。
成 果
  1. アサクサノリとスサビノリの雑種を作った。
  2. 核や葉緑体に両種の遺伝子を確認できた。

アサクサノリとスサビノリの雑種

150℃,12L12D,1l/min.,28日間ES培地で培養
アサクサノリは単胞子を出して成長しない
リボゾーム遺伝子の構造
遺伝子の読み始まりの部分を増幅
遺伝子の読み終わりの部分を増幅
アサクサノリ
有効な配列1意味のない配列有効な配列2意味のない配列  
スサビノリ
有効な配列1意味のない配列有効な配列2  
←読み始まり
アサクサノリとスサビノリ
では遺伝子の長さが違う
読み終わり→
図1
図1.スサビノリとアサクサノリ遺伝子の確認
核ゲノムにスサビとアサクサの遺伝子が入っている
波及効果
ノリの育種技術として新品種の作出を促進する。
問い合わせ先:水産遺伝子解析センター(國本)
nrifs-info@ml.affrc.go.jp

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