水産廃棄物からのセラミド誘導体の抽出
利用化学部
研究の背景・目的 |
- セラミドは、皮膚の健常性、特に保湿性に有効
- 化学合成品も化粧品に使用
- 水産生物由来のセラミドが開発されると、安全で化粧品に最適
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研究成果 |
- 深海性ソコダラ類の内臓や皮(廃棄物中)に相当量のセラミド誘導体(スフィンゴミエリン)を発見
- 真珠を収穫した後、捨てられるアコヤガイ軟体部にも、相当量のセラミド誘導体(セラミドアミノエチルホスホン酸)を発見
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波及効果 |
- 有用で安全なセラミドの供給が可能
- 水産廃棄物の減量化が可能となり、環境負荷は小
- セラミド抽出後に排出される2次廃棄物を、高品質ミールへ再処理・転換利用することも可能
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nrifs-info@ml.affrc.go.jp
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