ニギス等主要底魚類の分布特性及び生物特性の把握
研究の背景・目的 |
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- 黒潮の影響を受ける土佐湾の魚類相は豊かである
- 底魚類の成魚は水深帯に従って分布している
- 土佐湾における底魚類の稚仔魚にとって重要な場所は?
| | 研究成果 |
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- 春季にニギスやヤリイカの稚魚は水深100-150mに出現
- 水深100-150mの大陸棚縁辺部は底魚類の着底や加入にとって重要
- 底魚類の食物はエビ類などの底生動物やオキアミなどプランクトン
| | 波及効果 |
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- 大陸棚縁辺部が幼魚の成育場として重要であることが明らかにされた
- 資源管理において沿岸のみならず沖合の成育場の保護も必要である
- 今後、具体的な資源管理および漁業管理への提言が必要
| | 図1.土佐湾における低生魚類の分布 |
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