日本周辺海域における一次生産および関係諸量の推定手法の開発 |
研究の背景・目的 |
- 日本周辺海域は一次生産測定の空白域であった
- 衛星データを検証するためには現場での一次生産の測定が必要
- 土佐湾の一次生産は季節的にどのように変化しているのか?
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研究成果 |
- 春と秋の一次生産のピーク(ブルーミング)を確認した
- 黒潮域の土佐湾では夏にもピークが見られた
- 親潮・北海道周辺・鹿島灘・黒潮・東シナ海のデータが収集できた
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波及効果 |
- 日本周辺の一次生産データの空白域が少なくなった
- 衛星データから海洋一次生産を見積もるアルゴリズム開発に利用可能
- 今後、衛星画像から海洋一次生産を推定することが必要
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土佐湾のSta.B8(水深100m)での基礎生産速度の年変動mgC/m3/day)
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nrifs-info@ml.affrc.go.jp
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