潮干狩りの経済評価
経営経済部

研究の背景・目的
  1. 潮干狩りは都市住民に便益を与えているが、これまでその経済評価は行われていない
  2. 経済評価を行うことにより、潮干狩りの環境整備のための公的支出の可否を判 断する情報を提供
研究成果
  1. 愛知県吉良町梶島を事例として、潮干狩客の名簿を分析し、旅行費用法(TCM:レクリエーション価値を旅行費用と訪問率の関係から評価する手法)により 潮干狩客のレクリエーション価値の経済評価
  2. 分析の結果、潮干狩客1人あたり平均4,900円、合計3,565万円(この額は吉良 漁協のアサリ水揚げ金額にほぼ匹敵する)の価値が算出
波及効果
  1. 評価結果は、埋立などで失われた干潟を、人工干潟の造成などにより、潮干狩りが可能な干潟に回復するための公的支出の根拠として使用可能

※図は、旅行費用に追加される金額と追加される金額を受け入れる人の受諾率の関係式を示す。この式を積分し潮干狩り客1人あたりのレクリエーシ ョン価値が求められる。

nrifs-info@ml.affrc.go.jp

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