マアナゴ仔魚が沿岸域へ来遊するプロセスを探る
海区水産業研究部
協力機関:神奈川県、
愛知県、
三重県、
九州大学

研究の背景・目的
  1. マアナゴの初期生態はほとんど未解明
  2. マアナゴの漁獲量は沿岸へ来遊してきた仔魚の量で決まるものと推測
  3. 仔魚が沿岸へ来遊するプロセスを把握する必要
研究成果
  1. 水温が一定の温度以下になると仔魚が沿岸域に来遊
  2. 沖合いに分布するマアナゴの仔魚を初めて発見
波及効果
  1. 仔魚の沿岸への来遊量から漁況予測が可能
  2. 未解明のマアナゴ産卵場探索の糸口

沿岸に現れたマアナゴ仔魚(10cm前後)
どこからやってくるかは不明である。

沖合いで始めてマアナゴ仔魚を採取
(東シナ海中央部)

nrifs-info@ml.affrc.go.jp

目次へ

中央水研日本語ホームページへ