DHA・EPA協議会の研修会を開催

 本日(9/12)、DHA・EPA協議会の皆さんが、来所されました。同協議会は国民の健康に必要なDHA、EPAの需要の喚起を図ることを目的として組織された任意団体で、当所へは研修の一環としてお出で戴きました。
 開催に当たっては、DHA・EPA協議会の山根会長よりご挨拶を戴いた後、当所生田業務推進部長より水産総合研究センターの取組についてご説明し、さらに2題の講演をさせて戴きました。講演の後には、放射能分析施設でガンマ線を測定するゲルマニウム半導体検出器などをご覧戴いたほか、図書資料館で剥製標本もご覧戴きました。

  1.  講演1『いわし類の資源変動』
      川端 淳(資源管理研究センター資源評価グループ長)

  2.  講演2『水産食品を中心とした日本型食生活の勧め』
      村田昌一(水産物応用開発研究センター長)

 来訪者:DHA・EPA協議会 山根耕治会長、他計14名

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 注)
  DHA:Docosahexaenoic acid、ドコサヘキサエン酸
  EPA:Eicosapentaenoic acid、エイコサペンタエン酸
  DHAとEPAは、α-リノレン酸と並んで、栄養学的に必須なω-3脂肪酸です。