■ 講演の紹介 中央水研ニュースNo.35(2005. 平成17年3月発行)掲載
所内プロ研関連のセミナー 大阪大学西條辰義教授による講演「実験経済学の概要と公共財供給実験」を中心に


所内プロ研関連の
セミナー



所内プロ研関連のセミナー
 中央水産研究所所内プロジェクト研究課題「不確実性下での漁業管理手法の高度化―意思決定に関する定量的把握―」の推進のため、11月19日に課題参画者及び関係者が参集し、セミナーを開催した。
 この中で、大阪大学社会経済研究所の西條辰義教授から「実験経済学の概要と公共財供給実験」と題してご講演を頂いた。2002年のノーベル経済学賞の受賞分野である実験経済学について、制度設計のための 「風洞実験」あるいは「シミュレーター」としての考え方、目的、手法、また海洋生物資源管理とも想定できる公共財供給実験の具体例などについて説明があった。経済学賞を受賞したVernon L.Smith教授は、実験経済学を開拓するとともに魚を含む資源経済学者でもあることは、私たちと実験経済学を身近なものにした。

※PDF形式をご覧いただくためには、Adobe Readerが必要になります。


 

 
nrifs-info@ml.affrc.go.jp

(c) Copyright National Research Institute of Fisheries Science,Fisheries Research Agency All rights reserved.