カツオのブライン凍結
ブライン凍結とは、高濃度の塩溶液がかなりの低温でも凍らない性質を利用した方法です。魚そう内のタンクに入れた約20%の塩溶液を約マイナス18℃に冷やしておき、釣り上げたカツオを直ちにタンクに投入すると、普通の冷凍庫(空気中)よりもはるかに短時間で凍結できます。一度に多量に漁獲されたカツオを処理するのに適した方法として、現在広く用いられています。また、近年は生鮮食用向けに高品質を保つため、厳密な温度管理下で活きたまま処理したブライン凍結1級品(B-1方式凍結)が多く生産されています。
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