水産物の利用・加工

エビの料理

　エビの上品でくせのない蛋白な味は、和・洋・中華を問わず、どんな料理にも向きます。
　イセエビは姿の美しさを生かした生きづくり、鬼殻焼、具足煮に、クルマエビ・大正エビは天ぷら、塩焼、フライに、小エビはグラタン、サラダ、いため物などに、また最近多く出回っているブラックタイガーはとくに赤みが強いので、寿司種やサラダに好適です。
　おいしいエビ料理は、まず新鮮な材料を選ぶことが大切です。冷凍エビの場合は、冷蔵庫や室内でゆっくり時間をかけて解凍し、解かしたら再び凍らせないようにしましょう。また、エビは熱をかけ過ぎると身がしまり、固くなりますので、手早く料理することが大切です。

	中華風いためもの　　各種野菜とのうま煮、チリソース、ケチャップ味などお好みの味に。強火でさっと炒めるのがコツです。
	焼き物　　エビ自身のおいしさを味わう最もシンプルな方法です。塩味、バター味、時には香菜や香味ソースを乗せ、オーブンで。
	揚げ物　　ころもを工夫してオリジナルな味を楽しみましょう。刻みパセリや粉チーズを混ぜたパン粉、またピーナッツ、春雨、アーモンドスライス等、何でも使えます。
	すしだね　　新鮮なアマエビは巻きずし、お刺身に。きれいに飾りつけて華やかに食卓を演出しましょう。
	サラダ　　ワイン蒸しして、ドレッシングに漬け込めば出来上がり。ソースを工夫すればおしゃれな一品に。苺やキウイのフルーツソース、オーロラソースも素敵です。
	スープ　　地中海料理でおなじみのブイヤベース、具の材料を変えて、いろいろに楽しめます

問い合わせは

までお願いします
（メールアドレスは不定期に変更されます）

「中央水産研究所日本語ホームページ」へ

「水産物の利用・加工」へ

「おさかな豆知識」へ