中央水産研究所：国立研究開発法人水産研究・教育機構

　平成25年度から横須賀市により実施されている「横須賀エコツアー」に、長井・荒崎コースが新設されることになりました。
　第一回となる本日(2017年7月23日)は、近くのテーマパーク『ソレイユの丘』に集合した参加者の皆さんが、横須賀庁舎を訪問され、横須賀庁舎前の海岸で磯採集を体験されました。水産研究・教育機構では、常日頃からこの海岸と地先海面で磯の生物調査を実施している中央水産研究所横須賀庁舎の研究者が採集生物の解説を担当しました。
　１時間ほどの間に獲れた生物は、よく見かけるアゴハゼやヒライソガニをはじめ、青色がきれいなアオウミウシ、おしゃれな模様のナベカ、荒崎の名前の付いたアラサキモガニなど20種類以上でした。獲物は観察の後、全て海へと返され、ツアーは終了となりました。

【訪問者】
　横須賀エコツアー長井・荒崎コース参加者６家族20名
　地域の未来を考える会ＷＡＦＡ(West Area Future Association)他、スタッフ18名
　取材1件(J-COM)