サイエンスキャンプ2011

2011年度は終了しました    開催状況報告

開催案内

 高校生が研究現場を実体験し第一線研究者から直接講義や実習指導を受けることにより、科学技術に対する興味と関心を高め、知的探求心等を育成し、学習意欲を高めることをねらいとして、独立行政法人科学技術振興機構の主催により全国の研究機関や大学がタイアップしておこなう2泊3日の科学技術体験合宿プログラムです。

 独立行政法人水産総合研究センター中央水産研究所では平成19年度より実施機関として参加しており、4回目となる今回は水産遺伝子解析研究センターが中心になり、魚の形態や切り身になった魚の種類を遺伝子をつかって判別する手法を学びます。

 中央水産研究所は、水産生物の資源、生態、海洋環境、食品加工など幅広く総合的に研究を行っている研究機関です。DNAの塩基配列を調べる最新の機器なども揃っており、先端技術の一端に触れることができます。

このプログラムでは;

  1. 1.魚を実際に手にとって、じっくりと外部・内部形態を観察し、形態から構造や機能、類縁関係に関する情報やその重要性を読みといて下さい。
  2. 2.魚の身から実際に自分でDNAを取り出して塩基配列を分析するとともに、得られた配列と既に登録された遺伝子データベースと照合することによって、分析した魚がどのような種類であったか検索する。

講義と実験を通じ、魚類生物学の基本と先端的な技術を学習・体験します。

応募締切 2011年6月14日(火)必着
日程 2011年8月23日(火)~8月25日(木) 2泊3日
会場 独立行政法人水産総合研究センター中央水産研究所
(横浜市金沢区福浦2-12-4)
会場までの交通手段 JR「横浜駅」より約50分、横浜新都市交通金沢シーサイド線「市大医学部駅」下車、徒歩5分
宿泊場所 横浜テクノタワーH ファミール(予定)
募集人員 10名

※募集要領、参加申込書等の詳細については、以下のサイエンスキャンプHPをご参照ください。

スケジュール

1日目 8月23日(火)
12:30~13:00 受付(中央水産研究所玄関ホール1F)
13:00~13:30 開校式「受講生、講師紹介、オリエンテーション」
13:30~14:15 所内施設見学
14:30~15:20 講義「DNAを使った種判別」
15:30~17:30 実習「DNA抽出とPCR」
17:30~19:00 交流会

2日目 8月24日(水)
09:00~11:15 実習「PCR産物の電気泳動と観察」及び「シークエンス反応」
11:30~12:00 講義「さかなの身体」
12:00~13:00 昼食
13:00~14:45 実習「魚の形態観察」
15:00~17:00 実習「シークエンス分析の観察」
17:00~17:30 ガイダンス 「結果のとりまとめに向けて」

3日目 8月25日(木)
09:00~10:20 実習「実験シークエンスの結果をDNAデータベースを利用して魚の種名を判定」
10:20~12:00 結果のとりまとめ
12:00~13:00 昼食
13:00~14:30 調査船「蒼鷹(そうよう)丸」見学
14:30~15:45 結果のとりまとめ(仕上げ)と発表会
15:45~16:00 閉校式・解散