福岡縣漁具調査報告 河川漁具之部 (漁業基本調査第二報)
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福岡縣水産試験場編纂,1919(大正8)年,36p.,26cm

 「漁業基本調査」(福岡県水産試験場編纂)は福岡県水産試験場により大正2年から漁村について調査が始められ、大正6年に第一報「福岡県漁村調査報告」が刊行されたものが始まりです。
 第二報「福岡県漁具調査報告 河川漁具之部」は、山国川(豊前内海)、遠賀川(筑前)、筑後川、矢部川(有明海方面)において漁具を調査した報告書です。緒言によると河川に使用する漁具の種類は、網具25種、釣具8種、雑漁具9種の42種があるとあります。
 なお、第三報に「福岡県漁具調査報告 豊前海之部」があります。

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