蒼鷹丸(そうようまる)の調査

海洋生産力調査
 プランクトンや栄養塩・クロロフィル量など、海洋の基礎生産の調査を行っています。

海洋放射能調査
 海洋生物や海底の泥等に蓄積された放射能の把握・監視する調査を行っています。

海洋環境調査
 黒潮の動向や海況予測のため、海の流れ・水温・塩分等の調査を行っています。

漁業資源調査
 マイワシ等の資源評価や漁況予報のため、卵稚仔や魚群の分布調査を行っています。

 蒼鷹丸(そうようまる)は一回につき10日から1ヶ月程度の航海に出ます。航海にはいろいろな専門の研究者が乗り込んで海洋や魚の調査をします。主な調査海域は本州・四国沖合の太平洋ですが、放射能汚染の調査や事故・災害等の影響調査など、緊急の場合は日本全国の沖合にも出かけていきます。水研機構は、様々な調査に蒼鷹丸(そうようまる)を使って、海の環境を守り安心して水産物を利用できるよう頑張っています。

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